筋トレ初心者におすすめのダンベルTOP5

ダンベルおすすめ

たかがダンベル、されどダンベル

ダンベルは、筋トレに興味がある人、やっている人にとっては、ご存じの通り“左右におもりの付いた筋トレ道具”です。筋トレに興味が無くても、知っている人は多いと思います。

非常に原始的で、単純な作りの道具ではありますが、筋トレ道具の中では最も効果を上げることができる道具の一つであると言っても過言ではなく、実際に初心者から筋トレ愛好家、ボディビルダーまで、体の引き締め、肉体改造、筋肉の発達などに大きな効果を上げています。

ダンベルはバーの左右にプレートを取り付けただけの道具。技術革新がほとんどなく、各メーカーから発売されている多くのダンベルが似たり寄ったりで、問題点と言えば、どれを選べばいいのか悩むくらいです。

そこで、使いやすさやコストパフォーマンスなどを指標に「これを選んでおけば間違いなし!」と自信を持って言えるダンベルをオススメランキングとして紹介していますので、これから筋トレを始める人は、ぜひ参考にして下さい。もちろん、すでに筋トレを行っている人も比較・検討する上でご活用いただけます。

ダンベルがあれば種目のバリエーションも格段に増え、自宅で本格的に筋トレを行うことができます。筋肉の成長・引き締めを加速させるために、一家に1つ、ぜひご用意ください。

コスパ抜群のダンベル

ダンベルの値段は重量などによって様々ですが、多くは1万円でおつりがきます。それでいて最低でも10年はダンベルの機能を維持したまま十分に使うことができます。保管状況によっては30年使うこともできるでしょう。

例えば、自宅で筋トレをしようと1万円でダンベルを購入したとします。それを10年使った場合、10年間の筋トレにかかるコストは1万円です。

では10年間ジムに通った場合はどうでしょうか。いま主流になりつつある24時間ジムのエニタイムフィットネスを例にすると、月に約7,500円程度(店舗によって違いあり)の会費が必要になります。

会費からコストを求めると、1年で約90,000円(7500円×12ヶ月)となり、この時点でダンベルのコストを大きく超えています。これが10年だと900,000円です。月々払うので総額をあまり意識しませんが、時間軸でコスト見てみるとかなりの費用が掛かっていることが分かります。

その差は一目瞭然です。

10年間のトータルは、
ダンベル ・・・ 10,000円
ジム ・・・ 900,000円

自宅でダンベルトレーニングすることで差し引き890,000円のコストを抑えることができることが分かります。

乱暴な計算ではありますが、あながち無茶な計算でもありません。効果に関して言えば、ボディビルダーを目指すなどは別ですが、工夫次第でジムトレーニングに匹敵する体になることは十分に可能であることもたしかなのです。

もちろん、ジムには自宅でトレーニングすることでは得られないたくさんのメリットがあります。マシンを使って安全にトレーニングすることができる、通うことでモチベーションを維持・向上できる、ダンベルやバーベルなどのフリーウエイトスペースが充実している、様々な重量に対応し重量の調節が容易、トレッドミル(ランニングマシン)を使ってウォーキングやランニングができる、等々自宅トレーニングでは得られないメリットがジムトレーニングにはあります。

そのため、筋トレを始めようと思ったときは、環境やコスト、筋トレにあてられる時間などを比較検討することが必要だと言えます。そのとき自分には自宅トレーニングが向いている、時間等の問題から自宅でのトレーニングであれば継続できる、予算が限られていると言った場合は、自宅でダンベルトレーニングを行うことで費用対効果を最大化することができ、最善の筋トレ習慣をスタートすることができることでしょう。

2018年度版 ダンベルおすすめランキング

ダンベルは、原始的な道具ではあるが、効果的にトレーニングでき、コストパフォーマンスが抜群だと言うことが理解できたかと思います。そこで以下ではおすすめランキングとして初心者がコスト抑えて、スムーズな筋トレ習慣を始められるダンベルをご紹介します。

なお、市販のダンベルはセットになっている重量に違いを持たせることで体力に合わせたものを選べるようになっていますが、ここでは初心者向けのダンベルをご紹介しますので片方10kgのダンベルでランキングしています。

男性女性に関わらず、初心者においては片方10kgまでの範囲で調節できるダンベルがコストと効果のバランスを取ることができます。10kg以上は目標達成の度合いや気合、そして楽にできるようになったときに検討するのが得策です。

1位 IROTEC(アイロテック) ラバー ダンベル 20KGセット (片手10KG×2個)

筋トレをしている人にとっては定番中の定番、アイロテックのラバーダンベルです。

価格は約6,500円と20kgセット(10kg×2個)の中では少し高くなっていますが、細かい重量の調節ができるので効果的にトレーニングを進められます。普通に使っていれば数十年使い続けることができるので費用対効果としても抜群です。

ただし、クッションとなるプレートに付けるラバーは摩擦や経年劣化するので、途中で使えなくなるかも知れません(それでも雑に扱わなければ10年は持ちます)。もちろん、その場合でもダンベルの機能はそのままなので、床に置くときなどに気を付けていればまったく問題ありません。

なお、ダンベルの保管方法についてはラバーのあるなしに関わらず、トレーニングマット、絨毯、座布団などの上に置くようにし、直接フローリングや畳の上に置くことは避けるようにした方が、床を傷めずに済みます。

重量は片側2.5kg(シャフトのみ)から3.75kg、5kg、6.25kg、7.5kg、8.75kg、10kgの7段階で調節できるので、体力に合わせてとても効率的・効果的に筋トレを行うことができます。

女性の場合は、水など中身の入った500ml~2リットルのペットボトルから始めて、慣れてきたらダンベルに切り替えることで、うまく体力アップを図ることができ、効率的にダイエットや引き締まった体を目指すことができます。

ダンベルの持ち手(シャフト中央)には滑り止めのローレット加工(おうとつ)を施してあるのも特徴です。これにより落下を防ぐことができ、安全にトレーニングすることができます。

▼IROTEC(アイロテック) ラバー ダンベル▼

2位 アーミーダンベル 10kg ×2個 セット

片方10kgの左右2個セットで3,980円

ダンベルの機能を(当然ですが)十分に備えながらも、費用対効果に優れているので初心者にはもってこいのダンベルだと言えます。

これだと予算的にジムに通えない中高生も小遣いで購入することができ、予算的にあきらめていた本格的な肉体改造に取り組むことができます。

重量は5kg・7kg・10kgの3段階で調節できるので、最初は5kgから始め、体力アップに従って重量を上げていくとよいでしょう。

女性や体力にまったく自信のない人は、ダンベルの購入は保留にするのも賢い選択です。まずは中身に水を入れた500ml、1リットル、2リットルのペッボトルを使ってトレーニングし、楽にできるようになったらアーミーダンベルの購入を検討するとよいでしょう。

▼アーミーダンベル10kg×2個セット▼

3位 ALINCO(アルインコ) ダンベルセット(10kg)

片方10kg、約3,100円の単体販売のダンベルです。通常は2個そろえる必要があるので、2個で約6,200円になります。

1位のアイロテックのダンベルよりは安くなっていますが、衝撃を抑えるラバーは付いていません。それでも人気のダンベルでフローリングや畳の上に直接置かないようにすれば、床を傷付けることもなく、ダンベルの機能としては100%活用することができます。

重量の微調整ができるダンベルを少しでも安く購入したい場合は、こちらのダンベルを選ぶとよいでしょう。

シャフト(バー)のみだで2kgなので、女性や体力に自信のない人の場合はシャフトのみからダンベルトレーニングを始め、楽にできるようになったら重量を少しずつ加えていくとよいでしょう。

持ち手の部分にはゴム加工が施されているので握りやすく、トレーニング中のぐらつきを抑えて安全にトレーニングすることができるのも特徴です。ただ、この部分は劣化するので数年後には外す必要が出てくるかもしれません。それでもダンベルの機能自体は落ちませんので、湿気のおいところや雨ざらしにしなければ数十年に渡って使い続けることができるでしょう。

▼ALINCO(アルインコ) ダンベルセット(10kg)▼

4位 FIELDOOR ダンベル10kg×2個セット

FIELDOORのダンベル10kg×2個セットです。2個セットであるにも関わらず、約3,700円と驚異的な価格が魅力のダンベルです。

それでいて、ダンベルとしての機能は当然に得られるだけでなく、プレートがプラスティック加工されているので、衝撃や床の傷に強く、安全にトレーニングすることができます。

重量は、2kg(シャフトのみ)、5kg、7.5kg、10kgまで調節できるので、女性や筋トレ初心者の人も無理なく筋トレ進めることができます。追加でプレートを購入できるのでコスト抑えながらも効果的を高めていくことができます。10kgが楽にできるようになってきたら軽い重量のプレートから揃えていくとよいでしょう。

▼FIELDOOR ダンベル10kg×2個セット▼

5位 FIELDOOR クロームダンベル10kg×2個セット

こちらも4位と同じFIELDOORのダンベル10kg×2個セットですが、プレートにクロームメッキ加工が施されているのが特徴です。そのため、耐久性が抜群で劣化が起こりにくく、通常使用で10年以上は使うことができるでしょう。

また、クロームメッキ加工のため摩擦が少なく滑りが良くなっています。これによりトレーニング動作中の体へのひかかりが少なく、スムーズな動作が可能になります。

例えば、力こぶを鍛えるダンベルカールを行うとき、体の横からひねって動作する方法では太ももにダンベルが当たることがあります。このような時にひかかりを抑えてスムーズに動作できることで、トレーニング中のストレスを軽減されます。

2kg(シャフトのみ)から始めることができるので、初心者の人でも段階的にトレーニングしていくことができ、体力に合わせて重量を増やしていくことで確実に効果を出すことができます。

▼White Seek ダンベル 20kg 10kg×2個セット▼

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